ファイザー新型コロナワクチンの接種を受ける方と
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ファイザー新型コロナワクチンの接種に関して、
よく寄せられる質問とその回答についてご紹介します。
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ファイザー新型コロナワクチンの接種に関して、よく寄せられる質問とその回答についてご紹介します。
Q1
ウイルスのタンパク質を作る基になる遺伝情報を体に投与すると、将来の身体への異変は心配ありませんか?
A1
メッセンジャーRNA(mRNA)は、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。体の中で、DNAからmRNAが作られる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAは作られません。こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。
Q2
過去に他のワクチンや医薬品、食品、化粧品に対してアレルギー反応があったのですが、本ワクチンを接種しても問題ないですか?
A2
予診票にアレルギーの情報(何に対してどのような症状が出たのか)をできる限り記載の上、事前にかかりつけ医に相談するか、もしくは接種当日、医師にご相談ください。
Q3
ワクチンの効果はどのくらいありますか?
A3
本ワクチンは、オミクロン株(JN.1)に対し、中和抗体価の上昇や発症予防効果が期待されています。
本ワクチンの臨床試験は国内外で実施中または計画中であり、最新情報は、厚生労働省日本小児科学会のホームページをご確認ください。
Q4
ワクチンの副反応の心配はありますか?
A4
ワクチンの接種によって、副反応が起きることがあります。気になる症状、いつもと違う体調の変化が認められた場合には、速やかに医師等にご相談ください。
Q5
オミクロン株(JN.1)対応ワクチンとは何ですか?
A5

新型コロナウイルス変異株である、オミクロン株(JN.1)に対応したワクチンです。 オミクロン株(JN.1)のヒトへの感染に関わるタンパク質のメッセンジャーRNA(mRNA)が含まれており、新型コロナウイルス感染症の予防を効能・効果として承認を受けています。

Q6
新型コロナワクチンの接種を受ければ、感染予防対策はしなくていいですか?
A6
本ワクチンは新型コロナウイルス感染症の発症を予防するものです。
本ワクチン接種後も基本的な感染予防対策(マスク着用、密集、密接および密閉の回避、手洗いや咳エチケット等)を必要に応じて行なってください。
Q7
ワクチン接種を受ける前や受けた後に気をつけることは?
A7
【接種を受ける前】
原則としてワクチン接種は体調が良い時に受けましょう。いつもと様子や体調が違う、何となく調子が悪いという時、また、医薬品でアレルギー反応の経験のある方、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方、予防接種そのものに対して緊張する方、注射針や痛みに対して不安がある方は必ず医師に相談しましょう。

【接種を受けた後】
まれにワクチン接種に対する緊張や痛みをきっかけに気を失う(失神する)ことがあります。ワクチン接種後は背もたれのある椅子にしばらく座るなどして休みましょう。特に緊張の強いお子さま、以前に採血やワクチン接種の際に気分が悪くなったことのあるお子さまは、事前に接種医にご相談ください。
また、ワクチンの接種によりショックアナフィラキシーなどの重いアレルギー反応が起きることがあります。他の医薬品でアレルギー反応の経験のある方や、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方は接種に際して慎重な観察が必要です。医師に相談の上、しばらくの間は接種を受けた医療機関等の施設内にいるようにしましょう。医療機関等の施設内にいることですぐに対応できます。
なお、接種後に心筋炎心膜炎があらわれることがあります。心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸の痛み、動悸、むくみ、息苦しい、息切れ、呼吸が荒い、呼吸が速い)が認められる場合には、速やかに医師の診察を受けてください。
Q8
新型コロナウイルスmRNAワクチン接種後に報告されているギラン・バレー症候群では、どのような症状が認められますか?
また、症状を認めた場合は、どうすればいいですか?
A8
ギラン・バレー症候群では、歩行時につまずく、階段を昇れない、手足(特に足)に力が入らない、物がつかみにくい、手足がしびれる、手足の感覚が鈍くなる、顔の筋肉が麻痺する、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しいなどの症状があらわれます。ギラン・バレー症候群は、初期には軽症と考えられても急速に悪化することがあります。
ギラン・バレー症候群が疑われる症状が認められた場合には、早い段階で医師等に相談するようにしてください。その際、本ワクチンを接種したことやいつ接種したのかなどを伝えるようにしてください。
Q9
妊婦(妊娠している可能性がある)が、本ワクチンの接種を受けても問題ないですか?
A9
医師と相談し、予防接種上の有益性が、危険性を上回ると判断される場合にのみ接種を受けてください。
Q10
授乳中の場合、本ワクチンを接種しても問題ないですか?
A10
医師と相談し、予防接種上の有益性および母乳栄養の有益性が、危険性を上回ると判断される場合にのみ接種を受けてください。
Q11
新型コロナワクチンは何回接種すればよいのでしょうか?
A11
オミクロン株(JN.1)対応ワクチンは1回接種です。
通常、前回の新型コロナワクチンの接種から少なくとも3ヵ月経過した後に接種を受けることができます。
過去に新型コロナワクチンの接種歴のない方は、およそ4週間の間隔をおいて2回目の接種を受けることができます。
Q12
新型コロナワクチンと、他のワクチンの接種を同時に受けることはできますか?
A12
新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

(参考)厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A
11歳以下の保護者の方は
こちらをご確認ください。
お子さまの本ワクチンの接種に関して、
よく寄せられる質問と
その回答についてご紹介します。
Q1
ウイルスのタンパク質を作る基になる遺伝情報を体に投与すると、将来の身体への異変は心配ありませんか?
A1
メッセンジャーRNA(mRNA)は、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。体の中で、DNAからmRNAが作られる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAは作られません。こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。
Q2
過去に他のワクチンや医薬品、食品、化粧品に対してアレルギー反応があったのですが、本ワクチンを接種しても問題ないですか?
A2
予診票にアレルギーの情報(何に対してどのような症状が出たのか)をできる限り記載の上、事前にかかりつけ医に相談するか、もしくは接種当日、医師にご相談ください。
Q3
ワクチンの効果はどのくらいありますか?
A3
本ワクチンは、オミクロン株(JN.1)に対し、中和抗体価の上昇や発症予防効果が期待されています。
本ワクチンの臨床試験は国内外で実施中または計画中であり、最新情報は、厚生労働省日本小児科学会のホームページをご確認ください。
Q4
ワクチンの副反応の心配はありますか?
A4
ワクチンの接種によって、副反応が起きることがあります。気になる症状、いつもと違う体調の変化が認められた場合には、速やかに医師等にご相談ください。
Q5
オミクロン株(JN.1)対応ワクチンとは何ですか?
A5

新型コロナウイルス変異株である、オミクロン株(JN.1)に対応したワクチンです。 オミクロン株(JN.1)のヒトへの感染に関わるタンパク質のメッセンジャーRNA(mRNA)が含まれており、新型コロナウイルス感染症の予防を効能・効果として承認を受けています。

Q6
新型コロナワクチンの接種を受ければ、感染予防対策はしなくていいですか?
A6
本ワクチンは新型コロナウイルス感染症の発症を予防するものです。本ワクチン接種後も基本的な感染予防対策(マスク着用、密集、密接および密閉の回避、手洗いや咳エチケット等)を必要に応じて行なってください。
Q7
ワクチン接種を受ける前や受けた後に気をつけることは?
A7
【接種を受ける前】
原則としてワクチン接種は体調が良い時に受けましょう。いつもと様子や体調が違う、何となく調子が悪いという時、また、医薬品でアレルギー反応の経験のある方、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方、予防接種そのものに対して緊張する方、注射針や痛みに対して不安がある方は必ず医師に相談しましょう。

【接種を受けた後】
まれにワクチン接種に対する緊張や痛みをきっかけに気を失う(失神する)ことがあります。ワクチン接種後は背もたれのある椅子にしばらく座るなどして休みましょう。特に緊張の強いお子さま、以前に採血やワクチン接種の際に気分が悪くなったことのあるお子さまは、事前に接種医にご相談ください。
また、ワクチンの接種によりショックアナフィラキシーなどの重いアレルギー反応が起きることがあります。他の医薬品でアレルギー反応の経験のある方や、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方は接種に際して慎重な観察が必要です。医師に相談の上、しばらくの間は接種を受けた医療機関等の施設内にいるようにしましょう。医療機関等の施設内にいることですぐに対応できます。
なお、接種後に心筋炎心膜炎があらわれることがあります。心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸の痛み、動悸、むくみ、息苦しい、息切れ、呼吸が荒い、呼吸が速い)が認められる場合には、速やかに医師の診察を受けてください。
Q8
新型コロナウイルスmRNAワクチン接種後に報告されているギラン・バレー症候群では、どのような症状が認められますか?また、症状を認めた場合は、どうすればいいですか?
A8
ギラン・バレー症候群では、歩行時につまずく、階段を昇れない、手足(特に足)に力が入らない、物がつかみにくい、手足がしびれる、手足の感覚が鈍くなる、顔の筋肉が麻痺する、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しいなどの症状があらわれます。ギラン・バレー症候群は、初期には軽症と考えられても急速に悪化することがあります。
ギラン・バレー症候群が疑われる症状が認められた場合には、早い段階で医師等に相談するようにしてください。その際、本ワクチンを接種したことやいつ接種したのかなどを伝えるようにしてください。
Q9
妊婦(妊娠している可能性がある)が、本ワクチンの接種を受けても問題ないですか?
A9
医師と相談し、予防接種上の有益性が、危険性を上回ると判断される場合にのみ接種を受けてください。
Q10
授乳中の場合、本ワクチンを接種しても問題ないですか?
A10
医師と相談し、予防接種上の有益性および母乳栄養の有益性が、危険性を上回ると判断される場合にのみ接種を受けてください。
Q11
新型コロナワクチンは何回接種すればよいのでしょうか?
A11
オミクロン株(JN.1)対応ワクチンは1回接種です。
通常、前回の新型コロナワクチンの接種から少なくとも3ヵ月経過した後に接種を受けることができます。
過去に新型コロナワクチンの接種歴のない方は、およそ4週間の間隔をおいて2回目の接種を受けることができます。
Q12
新型コロナワクチンと、他のワクチンの接種を同時に受けることはできますか?
A12
新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

(参考)厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A
11歳以下の保護者の方は
こちらをご確認ください。
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ワクチン接種の考え方について

新型コロナウイルスは変異を繰り返しており、
それに伴い重症化率やワクチンの予防効果などにも変化が生じています。
最新情報は、厚生労働省「新型コロナワクチンについて」日本小児科学会のホームページ をご確認ください。

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最新情報は、厚生労働省「新型コロナワクチンについて」日本小児科学会のホームページ をご確認ください。

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